愛新美術館便り‐第1号

愛新覚羅・溥儀 書「義勇可欽」

『ザ・ウィークリー プレスネット』2005年6月18日号掲載

 

 「ラストエンペラー」としてあまりにも有名な愛新覚羅・溥儀(あいしんかくら・ふぎ 1906~1967)。清朝崩壊後の1924年、紫禁城を追放され生家に軟禁された溥儀は、北京の日本公使館付武官の竹本多吉陸軍中佐の手引きで日本公使館に身を投じた。歴史的証左ともなったこの色紙はそのとき溥儀が竹本に謝意を表して書き贈ったもので、清朝玉璽のある溥儀の親筆は極めて希少である。

溥儀と竹本多吉

1924年 ・ 北京日本公使館

溥儀親書「義勇可欽」

 

義勇可欽

  正義ある勇気は
  称えられるべきである

書贈竹本統領

  書いて竹本統領に贈る

宣統御題

  宣統帝親書

寸法:25cm×16cm   1924年

│Japanese│ChineseGBChineseBig5English
愛新美術館
〒725-0001 広島県竹原市田万里町2086-1
TEL:+81-0846-29-0353  FAX:+81-0846-23-1222  E-mail:aixin@pressnet.co.jp